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籠城した三男 [戯れ言]

三男は2才8ヶ月である。

午前中、家族でボーリングに行ったが、三男はできないので、シューズは借りられず、○○も履きたい、履きたいと泣いていた。
プレイ中、家から持って来たおにぎりを食べたり、ジュースを独り占めしていた。

昼、天下一品では最後にペロペロキャンディがもらえるのだが、トイレに行ってもらい損ねたものの、お姉ちゃんが一緒に店に戻ってくれて、もらって来た。しかし、お姉ちゃんが食べているグループを見る、ピンクが欲しいと言い出し、店に戻ると延々と泣いていた。30分以上だったかな。

夕方、二男がやって来て、三男がトイレにから出られなくなったと言う。追い掛けっこして鍵を掛けたが開けられなくなったらしい。しばらく、あけ方を伝えたが出来なかった。結局、義父が窓の外に脚立を立て、竿上げの様な長い棒で鍵を開けて、三男の籠城は終結した。冬で窓を閉めていたら、どうなっていただろうか。
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田中伸次

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