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上履き洗いが好きな二男 [家族]

二男(5歳)は、上履き洗いが好きである。
趣味と言ってよいほどで、毎週末、保育園で使っている上履きを自分で洗っている。
ときには、お姉ちゃん(小5)と、お兄ちゃん(小2)が小学校で使っている上履きも洗っている。
二男が自分で洗うようになったのは、もう1年以上も前になるだろうか。
最初、上履きは私が3人分洗っていた。
それだけで、1時間近くは使っていただろうか。結構時間は取られるし、自分のことは自分でなるべくさせたいというのもあり、長女、長男には、自分で洗うようにさせていた。
しかし、二男はまだ小さいので、私が洗っていた。
あるとき、二男もやりたそうだったので、やってみる?と聞くと、やりたいというので、やらせることにした。
ぎこちなく洗っていたが、石鹸をつけてこすると汚れが取れるので、それが楽しいようだった。ほめると、とても喜び、また自信を持ったようであった。

二男はとても自信家である。何でも自分はやればできると思っている。その代わり出来なかったら、ものすごく悔しがる。時には出来ないことを他人の所為にしたりするほどである。
また、器用で、折り紙は色々なものを折れるし、教わるとすぐにできるようになるみたいである。よく、今日は保育園で何々の折り方を教えてもらったよと、家で見せてくれることがある。
最近はあやとりに夢中である。妻が図書館から借りてきた本を見ながら練習し、連続技なども身につけているのである。私は見せられて、ただ感心するばかりである。
器用であるが、その陰には地道な努力がある。あやとりもそうだが、できるまで何度も練習している。その顔は真剣である。集中力もすごくて、真剣にやっているときは、何度、声をかけても返事をしないことが多々ある。

二男にとって上履き洗いは夢中になれることの一つのようで、いつも本当に楽しいそうに洗っている。
きれいなっていくのが嬉しいようである。あとは、水遊びのようなもので水に親しむのが楽しいのであろうか。
洗っている間は誰にも邪魔されずに、夢中になれるのが、良いのかもしれない。お姉ちゃんやお兄ちゃんのも洗ってあげているので、お姉ちゃんやお兄ちゃんが、邪魔しにくることはないからである。
邪魔されずに、夢中になれる時間、それが二男にとっては、ある種癒しの時間なのかもしれない。
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田中伸次

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