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おまえらはぬるぬるだ [自己研鑽]

先週の金曜日(9日)は、職場の弁理士資格保有者の飲み会であった。
私は実務修習を修了したが、登録はしていないので、資格は保有していないが。
すでに転職を果たし特許事務所や企業で勤務しているOBも出席していた。
OBの一人、Yさんが繰り返していたのが、タイトルの言葉である。
確かにそうではある。私は反論はできなかった。
例えば、特許事務所に転職しなければ、弁理士会費の2万円は自腹になるから、
登録しないというのも、ぬるぬるだ、そんなこと言うなら、毎月2万円ぐらい残業すれば
良いのではないか。
自己のキャリアを高めるためには、ケチケチしていては時間が経つばかりということだろう。
また、転職したいと言ってはいるが、どんな事務所があって、どんな弁理士がいるかなんてことすら、ネットで調べていないのは、口で言っているだけで、転職する気がない証拠だ。
また、数年前の合格者に比べて、ぎらぎら感がない。
皆、自分はどうすべきかということに必死で、向学心が強いのでぎらぎらしてたという。
それが昨年、今年の奴らはないという。お前もそうだと言われた。
うーん、ギラギラしているのが、ほんとに良いことなのだろうか。
確かに私は、すぐに転職すべきか迷っているので、そのことばかり考えていて、
活動は全くしていない。
また、実務修習が終わった段階で気が抜けていて、自己研鑽のため、日々の勉強に対する
気合いが低下しているのも確かである。
なのでぎらぎらしていないのかもしれないが、それなりに考えて努力はしている。

Yさんは、最後までお前らはぬるぬるだを繰り返していた。知財業界で働く先輩として、
聞くに値する言葉ではあるが、あまりにも連発されると私も少し腹が立った。
今、Yさんにとって私はライバルでもないし、あって話がしたいと思われる人間ではないが、
数年後に再会した時に、向こうから話しかけたくなるような、弁理士に自分はなりたいと思った。



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田中伸次

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