マリリン・モンロー

同期が結婚するそうだ。
セクシーな女性である。
お相手は、私と同じセクションの方らしい。
同じ職場とはいえ、セクションが違えば、出会うきっかけは中々ないだろから、どうして？と思った。
きっかけは、二人と親しい同僚が開いた合コンだそうだ。聞いてなるほどである。

彼女は同期で私と同じく弁理士試験の勉強をしていた。昨年度短答に通ったものの論文は敗退であった。
彼女は今年、短答免除で論文を突破した。私は短答、論文を共に合格した。論文試験の合格発表後、彼女も含め同期４人で口述の勉強を始めた。
試験まで、平日の昼休みに職場の会議室で勉強し、最終合格した。
同期とは言えセクションも違うし、フロアも違うのであまり話したことはなかったが、試験勉強で急に親しくなった気がする。
私はシャイで女性の顔を見て話しするのが苦手である。しかし、口述の勉強なので顔を見て話すのも練習である。私は、彼女の唇が気になって仕方なかった。
あつめでセクシーなのである。ローリングストーンズのマーク？のようである。
性格もさばけたほうで話し易い。
小柄で、唇がセクシー、グラマス、誰かと共通点があるなと思い出したのが、マリリンモンローである。独身の頃、モンローの映画を、確か下高井戸まで見に行った。
ビリーワイルダー監督の作品が多かったと思う。マリリンモンローは、とても素敵だった。

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