一生勉強し続ける

最近、寝不足気味である。無駄時間をなるべく減らして、時間を捻出すべきなのだが、なんとなくズルズルしている。人生戦略手帳を買うまでのカツマーとしては、ちょっと失格気味である。

しかも、マインドマップも最近ご無沙汰気味で、ここ最近の何本かのブログ記事は、思うがままに書いている。
さて、昨日mixiを見ていたら、三宅正雄先生の著書を勧める記事を見つけた。初めて聞く名前だったので、その旨を書いたら、別の方から、お勧めの本と入手しづらい本などの紹介を頂いた。
アマゾンのマーケットプレイスに出ていた本があったので、注文してみた。明日以降に届くようである。どんな本か楽しみである。mixiのお陰で新たな世界が開けた気がするが、このような本に興味を持つようになったのも、昨年、合格して受験生の身から解放されたからである。
だが、弁理士として今後働く事を考えると、勉強する事は無限にある気がする。どこまで勉強したら一人前になれるのだろうと思うのである。
そこで思い出したのはWセミナーでお世話になった講師の話しである。その講師は、口癖のように毎日勉強するようにと言っていた。色々な都合等があるかもしれないが、１日10分でも良いから勉強し続ける事が大事だと。弁理士試験の勉強なんて大した事ない。勉強すべき範囲は決まっているのだから、その範囲の勉強を毎日コツコツやっていれば良い。そうすれば、必ず受かる。でも、その先はそうではないよと。
弁理士なったら一生勉強し続けなければなりません。どのような弁理士になりたいのか、どのようなクライアントにつくのかによって、必要な知識や勉強すべき事も違ってくるし、試験のように合格したら終わりという事もないから、一生勉強し続けなくてはならない職業です。そんな職業に就きたいという人が、試験勉強を毎日できないようでは、合格した後は苦労します。今のうちから勉強し続けるという習慣をつけておきましょう、とのことだった。

まさしくそうである。現在の私の場合、実務経験なしで独立開業なんてありえんことなので、どこかの事務所に拾ってもらいたいと思っている。ところが、年齢の事もあり、中々求人情報がない。
年齢がマイナス要因でも、それを上回るプラス要因があれば、良いのである。
となると、英語力をつけてとか、明細書を書く能力を身につける、その他ビジネススキルをつけるなど、勉強すべき事は一杯ある。日々勉強しないと中々前に進まないという感じである。
そう思った時、Wセミナーの講師が言っていた事は、こう言う事なのだと腹に落ちたのである。

弁理士は一生勉強し続けなくてはならない職業なのである。

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