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素晴らしき先生より学ぶ [戯れ言]

質問が出なくなるまで、質問に答えて頂ける。
多少変な質問や、商売上、答えにくいだろう質問でも誠意を持って回答して頂ける。
とにかく、教わる側から見ると、この人は教えるのが好きなのだろうなと感じた。
マインドマップのインストラクターの倉橋竜哉先生である。

人に教えるというのは大変なことにも関わらず、教えるのが好きというのは本当に人が好きなのだと思う。そのような先生の教える事に共通するのは、テクニックではなく学ぶ姿勢であったり、基礎をきっちり身につける方法など、言われたら当たり前のことである。
当たり前のことだけど、時間は掛かるし成果は中々出ないので、続くかないものである。しかし、教えるのが好きな先生から教わると、身に付くのである。
それは、その先生が手本として見せてくれるからなのだと思う。

倉橋先生からマインドマップについて教えてもらった。内容としては、書籍に書いてある事とそんなに違いはなかったと思うが、グループで自分のマインドマップを見せ合ったり、マインドマップで自己紹介をしたりして、実際にマインドマップを描いて、使うという事をしてみて、マインドマップというのは、こういうものなのかというのを実感できたと思う。
そんなことは簡単と思うかもしれないが、周囲にマインドマップを理解してくれる人がいなければ、そうそうはできないものだと思う。
そして、倉橋先生が描いたものを見せて頂いたり、実際に、どのように活用できるかなど、実例を交えてお話ししてくれた事により、マインドマップを深く理解できたのだと思う。

弁理士試験の勉強のために通った受験機関で影響を受けた五丁龍志先生も、倉橋先生と同じ教え好きの先生だった。
五丁先生の口癖は、「弁理士試験というのは条文に始まり条文に終わる」である。
短答、論文、口述のいずれの試験勉強をしているときでも、条文を手放してはいけない。
常に条文に親しみ、その内容を自然と覚えるようしなさいということである。
先生はその手本として、授業ではかならず条文を読んでいた。
答練の解答解説のときにも読んでいたし、関連する条文があると、それも併せて読む。
授業を受けただけでも、かなりの時間、条文に接する事になる。
私は弁理士試験三回目にして、最終合格した。合格できたのは、五丁先生の教えに従い、条文にできる限り接したからだと思っている。

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田中伸次

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