システム更新の難しさ

江戸川区立図書館のシステムが、今年始めから新しくなった。
二世代前は検索が速かった。一世代前は検索が遅くなった。今回はカットオーバー直後は、エラーが出て検索できなかった。最近は安定しているようだ。
また、最新リリースでは検索スピードは、やや改善された気がする。
ただ、Webで参照するデータベースは更新が遅く、本を返却・貸し出した直後に見ても反映されていないことがある。
あっちを起てれば、こっちは起たず。こっちを起てれば、あっちは起たずなのだろうか？！
今回から以下の機能が入った。
予約状況画面で、自分の順位が分かるようになった。
予約本が確保されたら、その日付が出るようになった。
いつまでに借りだしに行けば良いかも出ると便利なのだか。
お知らせメールには書かれているから出来ない事はないだろう。
図書館の端末で自分の貸し出し状況などが見られるようになった。

他にもあるかも知れない。
更新する以上、機能を追加しようという事になるのでしょう。しかし、当初は、そんな事を想定して設計していない。システムが切り貼りのようになる。
そして、システムの更新は大変になるのだろう。
元SEの私は、そう思う。
頑張れ、SIer